競合のトップ画面を「写真で保存」していますか — 治療院の競合リサーチで文字メモが見逃す3つのポイントと画像比較3ステップ
テキストだけの競合メモは3ヶ月後に役立ちません。治療院の競合リサーチで「ファーストビュースクリーンショットをシートに貼り付ける」と、文字だけでは気づけない差が見えます。具体的な3ステップと月次比較の方法を解説します。

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藤井翔悟
株式会社藤井翔悟事務所 代表取締役 / 理学療法士
理学療法士として医療現場でキャリアを開始後、治療院経営で起業。自身の事業を年商10億円規模まで成長させた経験をもとに、治療院経営・ヘルスケア経営・企業変革を現場実装型で支援している。
なぜテキストだけの競合メモは3ヶ月後に役立たなくなるのか
文字で書いた競合情報が「見返しても何も分からない」状態になる原因は、人間の記憶の仕組みにあります。テキストメモは「書いた人が覚えていること」を前提に書かれています。記憶が薄れると、メモも機能しなくなります。
テキストで競合情報を記録するとき、私たちは必ず「何を書くか」を選択しています。「初回オファー:3,980円」「ヘッドライン:肩こり腰痛専門」「特典:初回問診無料」——これらはすべて正確な情報です。しかし、テキストでは記録できないものがあります。院のWebサイトのファーストビューに使われていた写真が笑顔の施術写真だったのか、白い清潔感のある院内写真だったのか、ヘッドラインの文字が大きく赤かったのか小さく落ち着いた黒だったのか——こういった視覚的な情報は、テキストに変換した瞬間にほとんどが失われます。「良い写真」「清潔感がある」というメモは残りますが、実際の見た目は再現できません。
3ヶ月後に「あの競合、確かに初回3,980円で肩こり専門だったな」と読み返しても、「だから何が変わったのか」が分からない。初回価格が変わったのか。写真が変わったのか。言葉の大きさや色が変わったのか。変化を確認しようとしたとき、テキストだけのメモではベースラインが不鮮明になってしまいます。競合リサーチを定点観測として続けるためには、「変わった部分を正確に特定できる記録」が必要です。それが可能なのは、前回の状態が画像として残っているときだけです。
もう一つの問題は、テキストメモは「分析した後の抽象」だという点です。「写真の感じが良かった」という印象を書こうとすると、「先生と患者さんが笑顔で映っている施術中の写真が3枚あった」という具体に落とすか、「良い写真」という曖昧な言葉にするかの二択です。多くの場合、急いでいるので「印象が良い」とだけ書いてしまいます。これでは後から他の院と比べたり、自院との差を検討したりするときに役立ちません。画像がそのまま保存されていれば、後から何度でも「どんな写真だったか」を確認できます。「前回と同じ写真か」も一目で判断できます。
さらに根本的な問題として、競合リサーチを「一度やって終わり」にしてしまいがちなことがあります。テキストメモを1回作ると、それが「完成品」のように見えてしまい、更新する動機が生まれにくくなります。しかし市場は変わり続けます。競合のLPが半年で変化していれば、半年前のテキストメモは現在の競合の姿を映していません。画像で記録する習慣をつけると、「前回はこうだった、今回はどうか」という確認の動作が自然になります。画像は「記録」であると同時に、「比較のための起点」です。テキストだけでは、この起点が薄れてしまいます。
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テキストメモと画像保存の情報量の差
ファーストビューとは何か — トップ画面に凝縮された集客設計
ファーストビューとは、Webサイトやランディングページを開いたときに、スクロールしなくても最初に見える画面の範囲のことです。患者さんが「見るかどうか」を0.5秒で判断するのが、このファーストビューです。この小さなエリアに、その院の集客設計のほぼすべてが凝縮されています。
整体院・治療院のホームページやランディングページのファーストビューには、一般的に次の要素が含まれています。(1)メインのヘッドライン——大きな見出し文字で「誰に、何を伝えるか」を決める最重要の言葉。(2)サブヘッドライン——ヘッドラインを補足する説明文。(3)メインビジュアル——背景や中心に置かれる写真や画像。(4)CTAボタン——「今すぐ予約する」「無料相談はこちら」など、患者さんに最初の行動を促すボタン。これらの要素が画面の中でどう配置されているか、どんな言葉が使われているか、どんな写真が選ばれているか——すべてが「誰に来てほしいか」「何を強みとして出しているか」を示しています。
ヘッドラインひとつ見ても、「腰痛・肩こりなら当院へ」と書いている院と「慢性的な痛みに悩む30〜50代の方、まずお話を聞かせてください」と書いている院では、呼びかけている相手がまったく違います。写真についても同じです。施術シーンの写真を使っている院、清潔感のある院内写真を使っている院、患者さんが笑顔で立っているビフォーアフター的な写真を使っている院——それぞれが、どんな患者さんが「自分のことだ」と感じるかを計算した結果です。競合のファーストビューを見ることは、その院のマーケティング設計の意図を読むことと同じです。
ボタンの言葉も重要な情報源です。「今すぐ予約する」「無料相談はこちら」「初回限定3,980円で体験する」「まずは電話でご相談ください」——ボタンの言葉は、その院が患者さんに最初の一歩として何を求めているかを示しています。LINEだけを強調している院は「まずは相談のハードルを下げる」戦略です。電話番号を大きく表示している院は「すぐに電話してほしいシニア向け」の設計かもしれません。競合のファーストビューをテキストだけでメモしようとすると、これらの要素を全部書き出す必要がありますが、全部書くのも大変ですし、書いても「全体としてどんな印象だったか」は消えてしまいます。画像1枚なら1秒で保存できて、後から何度でも確認できます。
ファーストビューを見るもう一つの重要な視点は、「どんな患者さんが最初に目に入った瞬間に『自分のことだ』と感じるか」です。整体院のサイトを開いたとき、写真に映っている人物が自分と似た年代・性別・状況であれば、患者さんはそのページを最後まで読もうとします。逆に「自分とは関係なさそう」と感じた場合、多くの人は5秒以内にページを閉じます。競合がファーストビューのメインビジュアルにどんな人物・状況を選んでいるかは、「誰をターゲットにした集客設計か」を直接示しています。スクリーンショットがあれば、「競合は若い女性向けの設計で、自院はシニア向けの設計」という違いが瞬時に分かります。
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治療院LPのファーストビューに含まれる4つの要素
テキストメモが見逃す3つのポイント
丁寧にテキストで競合メモを取っていても、見逃してしまう情報があります。以下の3つは、画像を保存して初めて後から確認できるものです。特に月次比較のときに、画像がないと判断できません。
【ポイント1:写真の主役は誰か】テキストメモに「良い写真あり」と書いても、後から「どんな写真だったか」は分かりません。写真の主役が施術者(先生)なのか、患者さんなのか、施術中のシーンなのか、院内の設備なのか——これだけで伝わる印象がまったく変わります。高収入の患者さんを呼びたい院なら、清潔で洗練された院内写真や、プロとして信頼できる施術者の表情が重要です。慢性症状の高齢者を呼びたい院なら、患者さんが施術を受けながらリラックスしている写真が刺さりやすい。競合がどちらの方向を選んでいるかは、写真を見れば一目瞭然ですが、テキストでは記録が難しいです。「写真の主役」を見ることで、競合が狙っている患者層を読むことができます。
【ポイント2:配色と印象の「トーン」】競合のページが全体的に「清潔で高級感がある」のか「親しみやすく地域密着感がある」のか——これは配色(白・青・緑・暖色系など)とフォントの選び方が作り出す印象です。テキストで「白背景・青アクセント」と書いても、実際の印象は保存できません。しかし「自費専門の院らしい高級感」「保険院に近いリーズナブルな印象」「スポーツ系・アクティブな印象」という判断は、後から競合差別化を考えるときに非常に重要な情報です。自院の患者さんが「この院は高そう」「親しみやすそう」と感じる背景には、この配色とトーンが大きく影響しています。画像があれば1秒で判断できる情報が、テキストでは再現できません。
【ポイント3:CTAボタンの数と配置】競合のファーストビューに予約ボタンがいくつあるか、どこに配置されているか——これも画像を見ないと分かりません。「予約ボタン1つだけ」と「電話・LINE・予約フォームの3つ」では、患者さんへの導線設計がまったく違います。さらに「ボタンが画面の右上にある」か「ボタンが画面下部の中央にある」かでも、患者さんの目線の動きが変わります。テキストで「CTAあり」と書いても、これらの違いは消えてしまいます。CTAの数・言葉・配置はその院の集客設計の意図が現れている場所です。競合が何を最も強調しているかを読むために、画像は不可欠です。
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テキストメモが見逃す3つのポイント
スクリーンショットをリサーチシートに貼り付ける3ステップ
操作自体は難しくありません。今日の施術が終わった後の5〜10分でできます。特別なツールやアプリも必要ありません。スマートフォンとGoogleスプレッドシート(または月間統計表)があれば今日から始められます。
【ステップ1:競合院のLPトップをスクリーンショットする】競合院の公式ホームページやランディングページをブラウザで開き、スクロールせずに最初に見える画面をスクリーンショットします。PCの場合はMacなら「Shift+Command+4」で範囲選択、Windowsなら「Snipping Tool(Win+Shift+S)」が便利です。スマートフォンの場合は機種によって異なりますが、多くはサイドボタンと音量ボタンの同時押しで撮影できます。理想的にはPC版とスマホ版の両方を撮影することをお勧めします。自院の患者さんがスマホで検索することが多い場合は、スマホ版のファーストビューが患者さんの実際の「第一印象」です。PC版と異なるデザインになっている場合もあります。
【ステップ2:日付と院名をファイル名に入れて保存する】スクリーンショットをリサーチシートに貼り付ける前に、ファイル名に「2026-09-(院名)-PC」「2026-09-(院名)-スマホ」のように日付と端末種別を入れます。このひと手間を省くと、後から「これはいつ撮ったものか」が分からなくなります。月次比較のときに「去年の9月の画面と今月の画面を並べたい」と思ったとき、日付が入っていれば一目で見つかります。入っていなければファイルを1枚1枚開いて確認する作業が発生します。この「探す手間」が積み重なると、競合リサーチが嫌になる原因になります。命名ルールは最初に決めて、ずっと同じ形式を使い続けてください。
【ステップ3:リサーチシートの競合リサーチタブに貼り付けてメモを添える】月間統計表の競合リサーチタブを開き、該当する競合院の行に画像を貼り付けます。Googleスプレッドシートでは「挿入 → 画像 → セルに画像を挿入」から、Excelでは「挿入 → 画像」から操作できます。画像の右隣のセルには「確認日:2026-09」「変更箇所:なし」「気づき:ヘッドラインが産後特化に変わった」など短くメモを添えます。画像だけで保存するより、一言の気づきメモが隣にあると、後から見返したときに当時の観察が蘇ります。気づきがなければ「変更なし」だけで構いません。大切なのは毎月続けることです。
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スクリーンショット保存の3ステップフロー
変化を発見する — 月次比較の使い方
スクリーンショット保存の本当の価値は、「1枚撮る」ことではなく「並べて比べる」ことにあります。月次で比較することで、競合の動きを追うことができます。競合が変えた部分は、その院が何かをテストした証拠です。
月次比較の基本的な手順は、先月のスクリーンショットと今月のスクリーンショットをシートの隣に並べることです。「変わっていないか確認する」という目的で1〜2分見るだけで十分です。「ヘッドラインが同じか」「写真が変わっていないか」「価格やオファーの変更はないか」「ボタンの言葉や位置が変わっていないか」——この4点を順番に確認します。変化があれば、その変化の内容を一言メモします(「ヘッドライン変更:腰痛特化→産後特化へ」「初回オファー:3,980円→無料体験に変更」など)。変化がなければ「変更なし」でおしまいです。1院分の確認は慣れれば2〜3分でできます。
競合院がLPのファーストビューを変えた、ということは、その院が何かをテストした結果です。「以前の言葉よりこちらの方が反応が良かった」か、「新しいターゲット層を狙い始めた」か、「季節的なオファーに変えた」か——理由はさまざまですが、変化はその院の意思決定の証拠です。変化を見逃さないためには、前回の記録(スクリーンショット)がなければなりません。「競合が何かを変えた」という事実を観察することは、「地域の患者さんが何かに反応している」という市場シグナルでもあります。テキストメモだけでは、「前回の状態」を正確に再現できないため、この市場シグナルを読み取ることができません。
画像が並んでいると、「自院のLPのファーストビューはどうか」という問いも自然に出てきます。競合3院のファーストビューが並んでいるところに、自院のファーストビューも並べてみてください。患者さんの視点で「どの院に電話してみようか」と見比べたとき、自院のトップ画面は競合の中でどう見えるか。「明らかに自院の写真が暗い」「ヘッドラインの文字が小さくて読みにくい」「ボタンが目立たない」——こういった気づきは、テキストが並んでいる状態では出てきにくいです。画像が並んで初めて、第三者の目で自院を見ることができます。
月次比較を続けることで、「競合の動き方のパターン」も見えてきます。たとえば「この院は毎年3月に初回オファーを変えている」「この院は半年に1回だけLPを大幅リニューアルする」「この院はヘッドラインだけ頻繁に変えて写真はほぼ固定」——こういったパターンが蓄積されると、「次にいつ変化があるか」の予測も立てやすくなります。さらに「季節による変化」「新規開業院が増えた時期の変化」「地域のイベントに合わせた変化」なども観察できます。リサーチシートに画像が月ごとに並んでいる状態は、その地域の競合環境の「動く地図」になります。テキストだけでは、この時系列の変化を追うことができません。
今日やること
今日の施術が終わったら、5〜10分でできる最初の一歩があります。完璧な準備は不要です。スマートフォンが1台あれば始まります。
今日やることは1つです。近隣で最も意識している競合院を1院選んで、そのLPのトップ画面をスクリーンショットして、日付入りのファイル名で保存してください。貼り付けはまだしなくて構いません。まずスクリーンショットを1枚撮ることだけをやってみてください。「保存したら次は必ずシートに貼る」というルールにすると、ファイルがたまって後で大変になります。撮ったらその日中にシートに貼る——このワンセットを習慣にすることが最短の方法です。貼り付けたら「確認日と気づき」を一言書き、次回の確認日をカレンダーに入れてください。
「5分も取れない」という場合は、スマホで該当院のGoogleマップページから公式サイトにアクセスして、ホーム画面のスクリーンショットを1枚撮るだけでも始まります。保存した画像をLINEのKeepメモやiPhoneのメモに送っておくだけでも、「確認した記録」が残ります。完璧な形で始めようとすると、結局始まりません。まず1枚。その1枚が、競合リサーチを「書き起こし作業」から「視覚的な比較ツール」に変える第一歩になります。リサーチシートへの正式な貼り付けは、翌日の隙間時間でできます。
スクリーンショットを撮ったら、そのページの「ヘッドライン」をメモ帳に書いてみてください。書くのは1行だけで構いません。「腰痛・肩こり専門の整体院」か、「慢性的な痛みで仕事に支障が出ている方へ」か——この違いを文字にしておくと、自院のヘッドラインと並べて比べやすくなります。画像と一言メモの組み合わせが、競合リサーチシートを「使える状態」に近づけます。今日のリサーチは今日の施術の改善につながります。小さく始めて、毎月続けることが集客スキルを作ります。
まとめ
テキストだけの競合メモから、画像を含む競合メモへ。この変化は小さいようで、後から得られる情報量は大きく変わります。競合の動きを追い続けるための仕組みとして、スクリーンショット保存を習慣にしてください。
藤井塾のリサーチシートには競合リサーチタブがあり、そこにテキスト情報だけでなく競合院のファーストビュー画像を貼り付けている受講生が「後から見返したときに圧倒的に速く比較できる」という実践から生まれた提案が「スクリーンショット保存」です。特殊なツールも技術も不要です。スクリーンショットを撮って、シートに貼る——ただそれだけです。最初は1院から始めて、毎月1回確認する。それだけで半年後には、競合の動きの変遷が1ページで見える状態になります。
競合のトップ画面には、その院が「誰に来てほしいか」「何を強みとして見せているか」「最初の一歩としてどんな行動を求めているか」という意思決定が全部詰まっています。この情報を視覚的に記録しておくことで、月次比較のときに「変化の発見」ができます。変化が分かれば、その院が何をテストしているかが読めます。競合の学習を自院の改善に活かすことができます。テキストだけのメモでは、この「変化の発見」が難しくなります。画像があれば、前回と今回を並べて1分で判断できます。
3ヶ月後、半年後——画像が並んでいるシートを見返したとき、競合の動きの変遷が1ページで見えます。「あの院は春に産後特化に変えて、秋には戻した」「あの院のオファーは初回2,000円から無料相談に変わった」——こういった観察の積み重ねが、自院の広告設計の精度を上げる燃料になります。まず今日、1院分のスクリーンショットから始めてみてください。競合リサーチは「知識の収集」ではなく「現場の観察」です。観察の記録を積み重ねることで、集客改善の判断が速くなっていきます。リサーチシートのタブに画像が並び始めたとき、そのシートは「生きている競合地図」になります。地図は使うために作るものです。見返す習慣をつけることで、その地図は集客の羅針盤になります。
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よくある質問
競合のスクリーンショットを保存することは、著作権上問題がありますか?
競合調査のための個人的な記録としてのスクリーンショット保存は、一般的に著作権侵害にあたりません。ただし、保存した画像を外部に公開したり、競合のコンテンツをそのまま使用したりすることは問題になる可能性があります。リサーチシートに貼り付けて内部の経営改善に活用する範囲では問題ありません。また、公開されているWebページの見た目を経営調査の目的で確認・記録する行為は、競合他社も日常的に行っている標準的なビジネスリサーチです。自院のサービス改善のための情報収集として、競合の公開情報を確認・記録することは正当な経営活動です。不明な点がある場合は専門家にご相談ください。
スマホで見るページとPCで見るページは別々に保存する必要がありますか?
理想的には両方の保存をお勧めしますが、最初はどちらか一方から始めて構いません。自院の患者さんがスマホで検索することが多い場合(地域の高齢者や主婦層が多い場合など)はスマホ版を優先してください。ビジネス街のオフィスワーカー・専門職が多い場合はPC版も重要です。スマホ版はPC版と異なるデザインになっていることがあります——特にボタンの位置や画像の見え方が違います。ターゲット層に合った端末で確認することで、患者さんと同じ目線で競合を比べることができます。まず1種類で始めて、慣れてきたら両方保存するようにしてください。どちらを先に確認するか迷ったら、「患者さんが最初に見る端末」から始めることが基本です。
競合院の数が多く、全部の画像を保存するのが大変に感じます。何院から始めればいいですか?
まず3院から始めてください。3院で十分です。1院目は最も近くにある直接競合(距離・価格帯・施術内容が似ている院)、2院目はその地域で集客が上手そうな院(Googleマップのクチコミ数が多い院)、3院目は自院が将来なりたい姿に近い院(理想の価格帯・患者層を持つ院)を選ぶと、3つで異なる視点の比較ができます。3院の月次確認は1回あたり10〜15分です。慣れてきたら5院、7院と増やしてください。最初から10院を目指すと管理が大変になって嫌になります。「嫌にならずに続けられる数」から始めることが、競合リサーチを習慣にする上で最も重要です。また、1院しか選べないという場合は、最も気になる直接競合の1院だけで構いません。1院でも毎月続けることで、その院の動きのパターンが見えてきます。記録の積み重ねが情報になります。
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