「顧客リサーチ1件・商品リサーチ途中・競合リサーチ手つかず」のまま広告を出すと何が起きるか — 治療院でリサーチシート3種類を一度完成させるべき理由と3ステップ
顧客リサーチは1件だけ、商品リサーチのビリーフが未完成、競合リサーチは手つかず。この状態で広告を出し続けると、何が起きるのか。藤井塾Vol.4の講義から、顧客・商品・競合の3種類のリサーチシートを「一度全部完成させる」ことが広告の土台になる理由と、今日から始める3ステップを解説します。

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藤井翔悟
株式会社藤井翔悟事務所 代表取締役 / 理学療法士
理学療法士として医療現場でキャリアを開始後、治療院経営で起業。自身の事業を年商10億円規模まで成長させた経験をもとに、治療院経営・ヘルスケア経営・企業変革を現場実装型で支援している。
なぜ「3種類全部途中」という状態が普通に起きるのか
顧客リサーチも商品リサーチも競合リサーチも、「少しだけやった」という状態で止まりやすい理由があります。それぞれのリサーチには、それぞれの「止まるポイント」があります。
まず顧客リサーチについてです。顧客リサーチとは、自分の院に来てほしい患者さんの悩み・動機・価格認識・選んだ理由を、実際に患者さんに聞いて集める作業です。「1人分だけヒアリングした」という状態でリサーチを止めてしまうことがよくあります。1人分のヒアリングができると、「やった」という満足感が生まれます。しかし、1人分のデータでは「傾向」は見えません。その1人の回答が、患者さん全体に共通することなのか、その方だけの特殊なケースなのか、判断できないのです。「1件だけやっている」という状態は、顧客リサーチがゼロよりはましですが、広告に使える材料を揃えた状態とは言えません。
次に商品リサーチについてです。商品リサーチとは、自院の特徴を50個書き出し、それぞれを患者さんから見たベネフィット(メリット)に変換する作業です。「特徴を50個書いた」という状態で止まるパターンがよく見られます。特徴の書き出しは比較的やりやすい作業です。「完全予約制」「駐車場あり」「日々勉強している」といった特徴は、自院について考えれば出てきます。しかし、これをベネフィットに変換する作業は、「患者さんの視点で考える」という慣れない思考が必要なため、途中で手が止まりやすくなります。また、ビリーフ(患者さんが施術前に持っている思い込みや信念)を書く欄は特に難しく、空欄のまま放置されがちです。
競合リサーチについても同様です。競合リサーチとは、近隣の競合院のホームページ・価格・オファー・特典・独自メソッドを定期的に確認する作業です。最初に1度調べると、「調べた感」が出ます。しかし時間が経つにつれ、競合のホームページは変化しています。「前に調べたから大丈夫」という感覚のまま、半年・1年と更新が止まることがあります。また、競合リサーチは特に時間がかかる作業です。複数の院のホームページをひとつひとつ開いて、価格・見出し・特典・オファーを比較していくと、1回の調査に数時間かかることもあります。「面倒だ」「また今度でいいか」と感じやすい作業なため、他の2種類のリサーチと比べても後回しになりやすい傾向があります。
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3種類のリサーチが「途中で止まる」典型パターン
「顧客リサーチが1件だけ」のまま広告を書くと何が起きるか
顧客リサーチの目的は、来てほしい患者さんの共通項を見つけることです。1件だけのデータでは、この共通項を見つけることができません。
顧客リサーチで最初に起きることは、「自分の直感が正しいかどうかの確認」です。「来てほしい患者さんはこういう人だろう」という自分の仮説を、実際に患者さんに聞いた内容と照らし合わせる作業です。しかし、1件だけのデータでは、その1人の回答が自分の仮説を確かめているのか、偶然の一致なのか、区別がつきません。例えば、「60代の慢性腰痛の方に刺さる広告を作りたい」と考えていたところ、ヒアリングした患者さんが60代・慢性腰痛の方だったとします。「やっぱりそうだった」と感じますが、その1件だけでは、60代・慢性腰痛の方が共通して持っている悩みや動機が見えているわけではありません。
複数件のヒアリングが揃ったとき、初めて「共通項」が見えます。例えば、10件のヒアリングのうち8件が「何年も通院しているのに改善しなかった」という体験を持っていた場合、その言葉は広告コピーの核心になります。「何年通っても変わらなかった症状が、ここで変わった」という言葉は、同じ体験をした他の患者さんに強く刺さります。しかし1件だけでは、その言葉が「この人だけに当てはまる偶然の表現」なのか、「多くの患者さんに共通する本質的な表現」なのかが分かりません。共通項を見つけるためには、最低でも5〜10件のヒアリングデータが必要です。
1件のヒアリングが持つもう一つの問題は、「記憶の偏り」です。初めてヒアリングした患者さんの言葉や反応は、鮮明に記憶に残ります。次に広告を書くとき、その1件の患者さんの言葉が頭に浮かび、その方に向けて書いた言葉になりやすくなります。しかし、その1人に刺さる言葉が、他の多くの患者さんにも刺さるとは限りません。特定の個人の言葉に引っ張られた広告は、その個人には完璧に刺さりますが、市場全体から見ると的外れになることがあります。1件は「始まり」であり、「完成」ではありません。
では、何件揃えれば広告コピーを書くための土台になるでしょうか。明確な正解はありませんが、藤井先生は「購入者のスペックを細分化させていくと必ず共通項ができてくる。買う人って決まっているんですよ。年収とか年齢とか悩みとかほぼ一緒なんですよ」と言っています。この「決まっている」という状態が見えてくるためには、少なくとも5件、できれば10件以上のデータが必要です。最初の1件は「試し打ち」として、その後継続的にデータを集めることで、傾向が見えてきます。1件で止まっているということは、この傾向発見のプロセスがまだ始まっていない状態と言えます。
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顧客リサーチの件数と「発見できること」の関係
「商品リサーチが途中」のまま広告コピーを書くと、言葉が表面で止まる
商品リサーチは「特徴を書く」だけでは完成していません。患者さんから見たベネフィットへの変換が完了して初めて、広告に使える状態になります。
商品リサーチの目的は「セールスポイントの明確化」です。セールスポイントとは、患者さんが自院を選ぶ理由になる部分です。しかし、「特徴」と「セールスポイント」は同じではありません。「完全予約制」は特徴です。「待ち時間がなく、施術に集中した環境で受けられる」はベネフィットです。「駐車場あり」は特徴です。「車で来られるため、雨の日でも荷物が多くても気軽に通える」はベネフィットです。特徴はあくまで「自院の事実」であり、ベネフィットは「患者さんにとっての価値」です。この変換が完了していなければ、広告に書いてあることは院の説明になり、患者さんへの価値の提案にはなりません。
特に難しいのが、ビリーフの記述です。ビリーフとは、患者さんが施術を受ける前に持っている思い込みや信念のことです。例えば「整体に行っても一時的なものだろう」「どうせ治らない」「高いお金を払うのは怖い」という思い込みを、患者さんはしばしば持っています。このビリーフを正確に理解していると、広告の中でその思い込みに直接語りかけることができます。「一時的な気休めではなく、なぜ根本から変わるのかを説明します」というメッセージは、「整体は一時的なものだろう」というビリーフを持つ患者さんに刺さります。ビリーフの欄が空欄のままでは、こうした「思い込みに語りかける広告」が作れません。
商品リサーチで最終的に行う作業が、コアベネフィットの選定です。50個のベネフィットから3つを選ぶこの作業は、「自院の広告で一番前面に出す内容は何か」を決める作業です。50個のベネフィットがあるからといって、それをすべて広告に書くわけにはいきません。患者さんに一番刺さる3つを選ぶことで、広告のメッセージが絞られ、伝わりやすくなります。この3つが選べるのは、50個のベネフィット変換が完了しているからです。変換が途中で止まっていると、全体像が見えず、どれが本当に重要かの比較ができません。コアベネフィットが決まっていない状態では、広告のヘッドラインも毎回変わり、一貫したメッセージが作れません。
商品リサーチが完成した状態と未完成の状態では、書ける広告コピーの質が全く違います。未完成の状態では「完全予約制・駐車場完備・丁寧なカウンセリング」という特徴の羅列になります。完成した状態では「何度通っても良くならなかった肩の痛みに、なぜここで変化が起きるのか。施術前に理由を分かった上で受けられるのが当院の特徴です」という、患者さんの疑問に答える形のコピーが書けます。特徴の羅列は院の説明です。患者さんから見た価値とビリーフへの回答は、集客のための広告です。この違いが、商品リサーチの完成度によって生まれます。
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商品リサーチ「途中」vs「完成」でどう広告コピーが変わるか
「競合リサーチが手つかず」で起きる3つの広告のズレ
競合リサーチをしていない状態では、市場の中で自院の立ち位置が見えません。広告の言葉が、市場の実態とズレていても、それに気づけません。
第一のズレは「価格設定の根拠がない」ことです。自費治療院の価格設定は、自分が思う「この価格が妥当だろう」という感覚で決めてしまうことがあります。しかし、競合院が同じ施術内容で相場より安い価格を提示している場合、患者さんは「なぜここはあそこより高いのか」と感じます。逆に、競合院より価格が安すぎる場合は、「安いということは技術が低いのではないか」という印象を与えることがあります。競合の価格帯を知ることで、初めて「この価格をどう説明するか」「この価格でどんな価値を提供するか」という訴求を考えられます。競合を調べていなければ、この価格の文脈ごと見えていない状態になります。
第二のズレは「差別化の根拠が自己申告になる」ことです。「私の院は他と違います」「丁寧な対応が特徴です」という言葉は、競合のホームページを確認していなければ、自分だけの判断です。しかし実際に競合のホームページを見ると、多くの院が同じように「丁寧な対応」「完全予約制」「駐車場あり」と書いています。競合が書いていることと自分が書いていることが重なっていれば、それは差別化ではありません。差別化とは「他が言っていないことを言う」ことです。競合のホームページを確認した後で初めて、「他の院が言っていないが、自分が持っている価値」を発見できます。競合リサーチなしに「他と違う」と言い続けることは、根拠のない自己申告になります。
第三のズレは「比較検討中の患者さんへの回答がない」ことです。患者さんがホームページを見るとき、たいていの場合は複数の院を比較しています。「このページとあの院と、どちらに行こうか」という判断を、ホームページを見ながらしています。このとき、患者さんが自然と比較している競合院の内容を自分が知っていれば、「なぜこの院を選ぶべきか」を的確に伝えられます。しかし競合を知らなければ、患者さんが何を比較しているか分からないまま、一般的な説明を並べるだけになります。競合リサーチは、自院の広告を強化するためだけでなく、比較検討している患者さんの判断に応えるためにも必要な作業です。
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競合リサーチなしで起きる3つの広告のズレ
「一度全部完成させる」3ステップ — 今日の施術が終わった後から始める方法
3種類のリサーチを一度に全部完成させようとすると、どこから手をつければいいか分からなくなります。次の3ステップで、順番に進めることができます。
ステップ1は「現状の棚卸し」です。今の3種類のリサーチがそれぞれどこまでできているかを正確に書き出します。顧客リサーチは何件あるか。商品リサーチは特徴を何個書いたか、そのうちベネフィットへの変換が完了しているのは何個か、ビリーフの欄は書いてあるか、コアベネフィットは3つ選んであるか。競合リサーチは最後にいつ更新したか、何院調べてあるか。この棚卸し作業は10〜15分で終わります。棚卸しをせずに「リサーチをやろう」と思い立っても、「何から始めればいいか分からない」という状態になります。まず現状を数字で把握することが、次の行動の起点になります。
ステップ2は「最も穴が大きい1種類を先に完成させる」です。棚卸しの結果、3種類の中でどれが最も未完成に近いかを判断します。顧客リサーチが0件なら顧客リサーチから、商品リサーチのビリーフがすべて空欄なら商品リサーチから、競合リサーチが1年以上更新していないなら競合リサーチから始めます。3つを同時に進めようとすると、すべてが少しずつ進んで完成しないという状態になります。1つを完成させてから次へ進む、という順番が完成への近道です。1種類のリサーチを完成させる目安として、顧客リサーチは5件以上のヒアリング完了・商品リサーチは50項目のベネフィット変換完了とコアベネフィット3つの選定・競合リサーチは近隣の主要3〜5院の現在の価格・オファー・見出しの確認、を目安にしてください。
ステップ3は「3種類が揃った状態で広告の言葉を書く」です。3種類のリサーチがすべて完成した状態になって初めて、広告コピーを書く段階に進みます。このとき、3種類のリサーチシートを同時に開いた状態で書くことが大切です。顧客リサーチから「患者さんが最もよく語った悩みの言葉」を取り出し、商品リサーチから「コアベネフィット3つ」を確認し、競合リサーチから「近隣の院が書いていない言葉」を把握した状態で、「来てほしい患者さんが読んで反応する見出し」を3パターン書きます。3種類が揃っているからこそ、「ターゲットへの言葉(顧客リサーチ)」「提供できる価値(商品リサーチ)」「他との差(競合リサーチ)」の3要素が入った広告コピーが作れます。例えば、顧客リサーチで「5院回ったのに変わらなかった」という言葉が複数出てきた場合、「5院で変わらなかった方が来院しています」という見出しが生まれます。商品リサーチで「原因を説明した上で施術する」というベネフィットが出ていれば、「なぜここなら変わるのか、施術前に説明します」が加わります。競合リサーチで「近隣の院が初回割引だけをアピールしている」と分かれば、「価格ではなく根拠で選んでください」という差が生まれます。この3つが重なったとき、市場の中で刺さる言葉が完成します。
3ステップが完了するまでの目安は、週2〜3時間の作業で2〜3週間です。急いですべてを完成させようとすると、作業の質が下がります。特にビリーフの記述と競合リサーチは、丁寧に時間をかける価値があります。焦らず、1種類ずつ完成させていくことが大切です。「一度全部完全に完成させる」という藤井先生の言葉は、完璧主義を求めているわけではありません。「まずは一度、全部の欄を埋めた状態を作る」という意味です。完成させた後でも、市場は変わり続けるため、定期的な更新は必要です。しかし、一度も完成させたことがない状態からは抜け出す必要があります。完成した状態を一度経験すると、「何を更新すればいいか」が具体的に見えるようになります。
まとめ
この記事でお伝えした内容を3点で整理します。
1点目は、「3種類のリサーチがすべて途中」という状態は珍しくないという事実です。顧客リサーチは1件だけ、商品リサーチは特徴を書いただけで変換が未完成、競合リサーチは更新が止まっている。藤井塾の受講生でも、こうした状態が非常によく見られます。これは「やる気がない」「努力が足りない」という問題ではなく、それぞれのリサーチが「止まりやすいポイント」を持っているという構造的な問題です。まず自分の現状を正確に把握することが、改善の出発点です。
2点目は、「途中」と「完成」では広告コピーの質が根本から違うという事実です。顧客リサーチが複数件あると、患者さんの共通する言葉が見えます。商品リサーチのベネフィット変換が完了すると、患者さんから見た価値を言葉にできます。競合リサーチが揃うと、他が言っていない独自の言葉が見えます。この3つが揃ったとき、「来てほしい患者さんに向けた、根拠のある広告コピー」が書けます。どれか1つでも途中のままでは、言葉のどこかに穴が開いた状態になります。
3点目は、「一度全部完成させる」という行動の具体的な意味です。棚卸しで現状を数字で把握し、最も穴が大きい種類から集中して完成させ、3種類が揃った状態で広告を書く。この3ステップを週2〜3時間の作業で2〜3週間かけて進めることが、現実的な手順です。1度完成させた後、市場は変わり続けるため定期的な更新は必要です。しかし、まず「一度完成させた状態」を経験することが先です。完成の経験なしには、何を更新すればいいかの判断もできません。リサーチシートを完成させることは「作業」ではなく「広告に使える資産を作ること」です。今日の施術が終わった後の15分で、まず棚卸しから始めることをお勧めします。
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よくある質問
競合リサーチをやる時間がない場合、どうすればいいですか?
競合リサーチにかける時間を最小化する方法があります。最初から「全競合を徹底的に調べよう」とすると、時間がかかりすぎて止まります。まず近隣で最も患者数が多そうな院を1院だけ選んで、ホームページの「初回オファーの価格」と「メインのヘッドライン(一番上の大きな文字)」だけを確認してください。この2点だけなら5分で完了します。それを月に1回続けることが、競合リサーチの最小限の形です。5院まとめて調べようとせず、1院・2項目から始めることが、継続の秘訣です。リストに院名と確認した日付を記録しておくと、次回どこを確認するかが明確になります。
顧客リサーチのヒアリングは何件揃えれば広告に使えますか?
広告のヘッドラインを書くための最低ラインとして、5件を目安にしてください。5件のヒアリングデータが揃うと、「この言葉が2〜3件で出てきた」という共通パターンが見えてきます。10件になると、より明確な傾向が出ます。ヒアリングは専用の時間を作らなくても、施術後の1〜2分で「来られる前はどんな状態でしたか?」「当院を選んでいただいた理由は何でしたか?」という2つの質問を聞くだけで集められます。その回答をメモするだけで十分です。5件揃ったら、繰り返し出てきた言葉を1〜2個抜き出してください。その言葉が広告ヘッドラインの素材になります。
商品リサーチのビリーフが書けません。どうすればいいですか?
ビリーフとは「患者さんが持っている思い込みや先入観」のことです。書けない場合、「施術を受ける前に、患者さんはどんな不安や疑問を持っているか」という視点で考えると書きやすくなります。たとえば「整体は一時的な気休めだろう」「高いお金を払うのに効果が出なかったらどうしよう」「自分の症状は整体では無理かもしれない」などが典型的なビリーフです。こうした思い込みを、実際に患者さんに直接聞いてもかまいません。「来院前に、どんなことが心配でしたか?」という質問が一番直接的な方法です。顧客リサーチのヒアリングの中にビリーフのヒントが入っていることも多く、顧客リサーチと商品リサーチを並行して進めることで、互いに補完しあえます。
3種類のリサーチはどの順番でやるべきですか?
基本の順番は「顧客リサーチ → 商品リサーチ → 競合リサーチ」です。顧客リサーチで来てほしい患者さんのプロフィールと悩みを把握した上で、商品リサーチでその患者さんにとっての自院の価値を言語化し、競合リサーチで他の院と何が違うかを確認する流れが自然です。ただし、顧客リサーチのヒアリング相手を見つけることが難しい場合は、商品リサーチから始めても構いません。50個の特徴を書き出すことで、自院の価値を整理した後に患者さんへの質問が作りやすくなることがあります。重要なのは「順番よりも完成」です。どれか1つを完全に完成させてから次へ進む、という姿勢を守れば、順番はある程度柔軟にして構いません。
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